Reborn File  2
百均キャンドゥの『スマホ用広角&マクロレンズ』を改造して「写ルンです」のリボーンレンズに移植

これは閃きだけでやってみた改造です


というのも「写ルンです」のリボーンレンズはマイクロフォーサーズに付けると焦点距離が32mmが2倍の64mmになって風景を撮るには少し狭いということがあります。

そこで「ワイドコンバーターみたいなのはないかな~。」と思っていたところ、スマホ用の広角レンズが100均で売っていることを知りました。それを写ルンですのリボーンレンズに付けて広角にならないかな~と軽い気持ちで試してみることにしたのです。

百均のキャンドゥで購入したのはこちら↓


開封してみると内容物はこんな感じでした。レンズはマクロ専用レンズとそのマクロレンズに重ねて使う広角用レンズ(広角はマクロ+広角用レンズの2枚で使う仕様)の2枚が入ってました。



クリップのレンズマウント部だけをニッパーで切り取ります。クリップはプラスチック製ですがやや厚みがあるので小さなニッパでは少しづつ切り込みを入れ、最後は折り取る感じで切り取りました。



切り口をカッターとヤスリを使って丸く整えます。この丸いマウント部を「写ルンです」のリボーンレンズの前面化粧板に貼り付けます。



こんな感じ。



マウントにレンズをハメ込むとこんな感じになります。これで完成!(写真は2枚構成の広角用レンズ)



なんかおちょぼ口みたいでちょっとカワイイです。w






マクロレンズでの作例~

マクロレンズでキーボードを撮ったのがこちら。レンズ先から対象物までの距離はおよそ2cmくらいでした。やや倍率が高すぎるかな~。距離を5~10cmくらいの設定にしてくれると普段使いにも撮りやすいんですけどね。

画質はピントの合う範囲が狭いのとやや全体がボケ気味なのが合わさってかなり緩い感じです。








2022/0709追記~ 作例を撮ってきました。

スマホ用広角レンズ付き「写ルンですリボーンレンズ」の作例~










スマホ用広角レンズを付けた時の写真に対する私の感想~

画角は確かに0.67倍広角と言う通り広がりますが、周辺画質の低下が著しいですね。

それはオリジナルとの比較作例でもよくわかると思います。1枚目が写ルンですリボーンレンズ。2枚目がそれにスマホ用広角レンズを付けて撮った写真です。









圧倒的に写ルンですのオリジナル画質は周辺部までよいと分かります。

一方、スマホ用広角レンズは真ん中しかピントがあっていなくて、周辺部はボケボケです。ただ、比較作例2枚目の「柵と階段」ではそのボケが独特の世界観を生み出しているように見えますね。昔の8mmカメラっぽい雰囲気でしょうか。これをうまく使うとセンスの良い作品が生まれそうではありますかね。(あくまでセンスがある人がセンス良く使っての話ですが。w)


という訳で、実際の作例をみてもらいましたが私的にはスマホ用広角は使い難いと感じました。ただ画角は広い方が風景写真には向いているというのは改めて強く感じましたね。。今日は他に40mmレンズ(80mm相当)も試写してきましたが、スナップでも80mm相当はきついです。写ルンですの画角32m(64mm相当)がスナップではギリギリ使える範囲だと感じました。

ということで、写ルンですのレンズ2枚で作る17mm(34mm相当)のレンズを自作してみたい気持ちが大きくなりました。


作業時間と製作費~

製作時間は切り取り、削り出し、合計およそ1時間程度でしょうか。

必要な材料費は、、、

スマホ用広角レンズ本体


合計110円でした。



総括~

材料費が110円で済むので気軽に試せました。

スマホ用広角レンズを取りつけることで写ルンですのリボーンレンズは確かに広角(0.67倍らしい)になりましたが、やはりというか110円の販売価格なので110円なりの画質ではありますね。中心部だけはピントは残るので「レンズベビー」的な面白さと言えばいえなくもないかな?w

そういう意味ではこの広角レンズは使いようによっては面白いとは思います。あと、このレンズで動画を撮ったら面白そうな感じはしますね。昔の8mm的な動画が作れそうです。

人とは違うちょっと変わった写真が撮りたい場合には安くて面白い改造ではあるんじゃないかなと思いました。


完結



最終更新日2022/10/20
制作日2022/07/10


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